ANDO TITOSE
安藤千都勢
陶展_土で表現しうる色彩の可能性を信じて

2016.9.24 sat_10.8sat 開廊時間
_10:30-18:00 休廊日_日曜・祝日
9月24日(土)16:00からオープニングハーティ

場所:ぎゃらり壷中天・GS第2伏見ビル7Fの壷中天mu-joでも展示します。







岐阜県出身
1997 Chelsea College of Art and Design/Foundation Course修了
2007 瀬戸市新世紀工芸館陶芸コース修了
2011 第19回テーブルウェア大賞-オリジナルデザイン部門大賞経済産業大臣賞受賞
    第9回国際陶磁器展美濃 審査員特別賞
    神戸ビエンナーレ2011 現代陶芸コンペティション 奨励賞
2012 第5回現代茶陶展 TOKI織部奨励賞 
2013 第6回現代茶陶展 TOKI織部奨励賞 
    東京・ニューヨーク姉妹都市交流陶芸コンテスト 佳作 
2014  
8 Artists of MINO/Gallery hu
    美濃陶芸の明日展2014/美濃焼ミュージアム
    安藤千都勢 個展/丘のギャラリーcomfy
    世界とつながる本当の方法/岐阜県現代陶芸美術館
2015 Third International Ceramic Triennial UNICUM 2015,Slovenia 入選
    美濃陶芸の明日展2015/美濃焼ミュージアム
2016  第22回美濃茶盌展 銀賞
     Taiwan Ceramics Biennale 入選




 美濃といえば、茶人や古美術愛好家は桃山陶器の
「乱調の美」を思い浮かべるであろう。
 ただ、近世には地場産業としての磁器を中心とした
「諧調の美」ともいえる系譜も脈々と受け継がれている。
 安藤千都勢はそんな美濃という土地の特色を生かし、
真摯に、かつ先鋭的にやきものに拘っている作家である。
 彼女にはかつての美濃の陶工たちのような泥臭さや、
ねじれた執念はない。どこまでもスマートで、スタイリッシュだ。
 ただ、こんな人が実に軽々と新しい時代の新しいやきものを
創造してくれるような気がしている。
 彼女を紹介するのにはそんなわけがある。
                      壷中天主人